なぜ、私は『対話』を仕事にすると決めたのか。

「パパの将来の夢はなに?」

三井住友カードのCMで、
子どもが父親に投げかける問いです。

この動画を初めて見た時、正直、かなり心を動かされました。

仕事を頑張っている。
家族や大切な人のために働いている。
社会に対する責任も果たしている。

周りから見れば、“ちゃんとしている大人”。

でも、改めて、

「将来の夢はなに?」

と聞かれると、言葉に詰まってしまう。

この問いに、
ドキッとする大人は少なくないと思います。


サッカー選手になりたい。
宇宙飛行士になりたい。
世界中を自由に旅したい。

子どもの頃、学生の頃は、
根拠なんてなくても、「こう生きたい
を素直に話していました。

でも大人になるにつれて、
・安定
・正解
・世間体
・キャリア
・年収
・“こうあるべき”
を優先するようになります。

気づけば、

どう生きたいか」ではなく、

どう生きるべきか」で、人生を選ぶようになっていく。


僕自身も、
ずっと「正解」を選んできた人生でした。

「資格が取れるから」
「将来安定しそうだから」
「親が許してくれそうだから」

薬学部を選んだのは、正直、そんな理由でした。

でも、
そんな理由で選んだからこそ、
大学に入学したあとも、社会人になってからも、

自分って、本当は何がしたかったんだっけ?

その違和感を常に感じ続けていました。

その答えを探すために、とにかくがむしゃらに行動していました。

・名古屋→東京までヒッチハイク
・1ヶ月間のシェアハウス生活
・Webスキルを学ぶ養成講座に参加
・新卒でITベンチャーに入社
・創業1年目のスタートアップ役員に挑戦

でも、その根本にあったのは、

周りから評価されること。
成果を出すこと。
人の期待に応えること。

その結果、
成果を出しても、
誰かから評価されても、
どこか、苦しかった。


でも、ある時、気づきました。

誰かの期待に生きても、
それは自分の人生じゃない。

誰かの人生を生きてる限り、
心から自分が生きたい生き方を選ぶことはできない

そこから、
本気で自分の人生を考えました。

誰かのためではなく、
自分が本当にやりたいことは何なのか?


その問いに向き合い続けた結果、
僕が出した答えが、

という想いでした。

僕自身、
・人生に悩んでいた時、
・進路やキャリアに悩んでいた時、

様々な背景を持つ人達に出会い、
対話し、視野を拡げてもらった経験がありました。

例えば、
・世界を旅するフリーランス
・ライバーとして稼ぐ同世代の女の子
・会社員より稼いでる学生Webデザイナー
・「大喜利」を仕事にした元サラリーマン
・投資だけで生活している元エンジニア
・「食」に誰よりも拘る経営者

彼らとの会話は、
今までの価値観が180度変わる程の
衝撃的な出会いの連続
でした。

彼らの人生に触れることで、

自分の知らない世界が、
こんなにも広く、
こんなにも人生の可能性を広げてくれるのかと。


そう気づいた時に、
自分自身も、
誰かのために自分の経験や学びを伝えられる人になりたい。

キャリアや、仕事だけじゃない。

そう思うようになりました。


それを実現する手段として選んだのが、

対話」でした。


目の前の人の背景を深堀り、価値観を知り、未来を描く。

一人では気づけない思い込みや、
自分には無理だ」と決めつけていた枠を、

対話を通して外していく。

その人が想像する以上に、ワクワクする未来を、共に描く。

そんな生き方ができたら、
僕は、人生1mmの後悔もなく、笑って死ねるんじゃないかなと思っています。


これが僕が、『対話』を仕事すると決め、
「TAiWĀ」という事業をスタートした理由です。

これが、僕が人生かけてやりたいことであり、
多くの人と向き合い、対話を続ける理由です。

川村 鴻太|TAiWĀ代表

薬剤師、ITベンチャーでのWebマーケティング、スタートアップ役員経験を経て独立。
現在はTAiWĀ代表として、コーチング・組織開発・対話デザインを軸に、
個人の成果創出と組織の変化を支援しています。
これまで500名以上との1on1を通じて、人生・仕事・挑戦の意思決定を支援。