「やりたいことを仕事にする」には、順序がある

とある方との対話を通して、改めて考えたことがあります。
「やりたいことを仕事にする」には、「順序」があるんじゃないか、ということ。

「やりたいことを仕事にする」ためのステップとして、
以下の4つがあるのではないかと仮説を立てました。

① まず、自分のやりたいこと・好きなことに正直に向き合う(発見)
② 次に、それを「本気でやる」と決める(決断)
③実現するための手段を探し(探索)
④試しながら実行していく(実行)

多くの人は、いきなり「仕事」や「職種」から探し始めます。
でも、そもそも自分が何をやりたいのか、
どうなりたいのかが分からないままだと、
なかなかモチベーションは湧かないし、人生を楽しいものとして実感しづらい。

やりたいことは、仕事として選ぶものというより、
「自分がどうしたいのか」「どんな“こと”に心が動くのか」
職種ではなく、動詞や原体験ベースで立ち上がってくるものなんじゃないかと。


第1ステップ|気づき

ある方との対話で、印象に残った話がありました。

その方は、
「人を輝かせたい」
「組織づくりに関わりたい」

と話してくれていて、キャリアとしては人事やコンサル、HRBPを探していました。

一方で、話を深く聞いていくと、
まったく別の原体験が出てきました。

恋愛経験がなかった男性をプロデュースしたこと。
髪型や服装を一緒に考え、少しずつ変わっていく姿を見守ったこと。
そして、初めて彼女ができて、心から喜んでくれたこと。

その体験を話すときの表情が、とても印象的でした。

僕自身は、
「目の前の一人が、自分らしく輝く瞬間に立ち会うこと」
そこに、その人らしさが表れているように感じました。

もちろん、それを仕事にしたいのか、できるのかは分からない。
本人も、そこを断定していたわけではない。

ただ対話を通して見えてきたのは、
「やりたいこと」と「現実的な選択」の間で迷うとき、
多くの場合そこには、

  • 自信があるかどうか
  • できるかどうか分からない不安
  • 今の自分でいいのかという迷い

そういった感情が絡んでくる、ということでした。


そんな話を聞きながら、
昔、ある経営者に言われた言葉を思い出しました。

「できるかどうかじゃなくて、
やりたいか、やりたくないかで決めるんだよ」

この言葉は、今でも僕自身の生き方の軸として残っています。

そもそも、
やったことがないことや、今の自分にはできなさそうなことでも、
「もしかしたらできるかもしれない」
そう思える感覚は、とても大切だと思います。

その自己効力感がないと、
自分の好きなことを仕事にしよう」とか、
本気でやりたいことを探してみよう
という発想自体が生まれにくい。


第2ステップ|決断

やりたいことを仕事にする2つ目のステップとして、

「自分が本当に熱中できることを仕事にする」
「それでお金を稼ぐ」

それを「決断」することが必要だと思っています。

選んだ道を正解にする」「実現するまでやり切る
いい方は色々あるけど、とにもかくにも、全ての始まりは「決断」だと思います。
まず、「やる」ことを決めないと、そのための情報もチャンスも巡ってこない。

「決める」ことは凄く怖いことも分かるけど、
本当にやりたいことを仕事にしたい、好きなことを仕事にしたいなら、
「やる」と決めることが重要です。

「やりたいこと」を仕事にする4つのステップ

① まず、自分のやりたいこと・好きなことに正直に向き合う(発見)
② 次に、それを「本気でやる」と決める(決断)

 お金になるか、仕事になるかは一旦関係ない。
 やりたいから、やる。

やり方はあとから考えればいい。

それが仕事として収益を生む形になるかもしれないし、
別の得意なことでお金を稼ぎながら続ける形かもしれない。
ただ、方法はいくつも、ある。

その後に、

③実現するための手段を探し(探索)
④試しながら実行していく(実行)

という順番になっていきます。

そうして、挑戦と失敗を繰り返すことでしか、
やりたいことを仕事にしていくことはできないんじゃないかなと。

自分自身も、
「対話を仕事にする」と決めてから、
本当にいろいろな紆余曲折があったなと、
改めて思い出すきっかけになりました。

③実現するための手段を探し(探索)
④試しながら実行していく(実行)

については、また次の機会でシェアできたらと思います!
それでは!